ビットコイン暴落の歴史 今後どうなる?

暴落で始まった2018年の仮想通貨相場

年初から仮想通貨相場は強烈な下落に見舞われ、一時250万円まで達していたビットコインは70万円(2月6日現在)前後に値を下げてきました。

と言っても、去年11月は70万円程度の価格だったので、大暴騰の反動とも考えられる訳ですが、ポイントはどこで「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換してくるか?になると思われます。

仮想通貨は過去に何度も大暴落を経験しており、恒例の値動きと言えばそれまでなのですが、今回は年末のテレビCMによる新規参入組が非常に多かったことが「大失望相場」となったと考えられます。

 

ビットコイン・暴落の歴史

ビットコインの暴落は過去に何度もありましたが、その度に不死鳥のごとく蘇ってきています。
過去にあった5回の大暴落を振り返ってみることで、今回の暴落後の展開について考えてみたいと思います。

 

1.  MT.GOX(マウントゴックス)ハッキング事件

2011年6月に発生した事件で、ビットコイン75万BTCがハッキングにより取引所から消失しました。
暴落幅も過去最大で、1BTC=12ドルだったものが1ドル程度まで下がり90%を超える下落を記録しています。

 

2.  中国政府によるビットコイン禁止措置

2013年12月に、中国政府が国内銀行に対してビットコインの取り扱いを禁止する措置を発表しました。
このニュースを受けて、1BTC=1200ドルが500ドル程度まで下がる60%の暴落となりました。

 

3.  MT.GOX(マウントゴックス)破綻

2014年2月に世界最大級だった取引所のMT.GOX社が破綻し、社長のマルク・カルプレス氏が逮捕された事件です。
MT.GOX社は渋谷を拠点として活動していたため、日本でも大きなニュースとなり、また「ビットコイン=詐欺、信用できない」という負のイメージのきっかけとなった出来事です。
ビットコイン価格は1BTC=800ドルから400ドルへと、50%の下落となりました。

 

4.  BITSTAMPハッキング事件

2015年1月に大手取引所BITSTAMPがハッキング受け、運用するホットウォレットから19,000BTC(約500万ドル)を不正に引き出されてしまった事件です。
この事件を受けビットコイン価格は、1BTC=310ドルから170ドルまで45%ほど下落しました。

 

5.  中国政府による仮想通貨ICOの禁止

2017年9月、中国政府は仮想通貨ICOを違法と判断し、全面的に禁止すると発表しました。
この発表により、中国で高まっていた仮想通貨への投資熱が一気に冷めて、ビットコイン価格は1BTC=4800ドルから3000ドルまで約40%下落しました。

 

暴落時の心構え

過去の暴落時においても市場は総悲観となりましたが、仮想通貨の開発過程で生まれたブロックチェーンなどの新技術が無くなってしまう訳ではありません。
また、ビットコインは暴落後に何度も復活してきていることも事実です。
今回の暴落でも下落 → 上昇のトレンド転換点まではじっと待ち、一旦リセットして、新たな気持ちで仮想通貨に取組むのが良いと思われます。

同時に、下落相場は今までの投資スタイルを見直し、勉強・研究し直す良い機会と、割り切って前向きに対処していきたいものです。